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自宅内でガラケー・ガラホ・スマホの着信を大音量化する

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前回 と同様のネタです。 実は祖母の家での携帯電話運用にはもう1つ問題があり、それはガラケーの着信音が小さすぎて着信に気づかない、という問題です。 外出時は問題ないのですが、家の中、特に別の部屋に置きっぱなしになっている場合この問題が発生します。 お年寄りにはありがちな問題かと思いますが、意外とこの問題に対する解決策が見当たらないんですよね。 個人的に思いついたのは以下3つ。 ①セルラー回線に対応した固定電話を設置する 要はワイモバ等で販売されているイエデンワみたいなやつです。 これなら着信音量も上げられますし前回のネタにあった充電忘れの問題もなくなります。 デメリットは、回線契約を追加しないと携帯電話として持ち運びできなくなること、回線契約を追加した場合維持費がかかること、そして何より固定電話機自体が結構お高いことです。 ②Bluetooth対応の固定電話を設置する 世の中には結構面白い製品があって、それがBluetooth対応の固定電話です。 例えばこちらの固定電話、スマートフォンの着信がとれる「スマホコネクト」という機能があり、スマートフォンがマナーモードや充電中でも、固定電話の着信音で電話に気づき、取り逃し防止になります。 恐らくガラケーでもBluetoothに対応した機種であれば使えると思います。 このような製品を買うというのも一つですね。中古なら①より安く上がると思います。 製品トップ | インテリアホン JD-BC1CL/CW シャープのインテリアホントップサイトです。 ③Raspberry Pi Zeroを用いて解決する。 今回は既に前回のネタを実現するためにRPI Zeroを使っているので、なるべく物を増やさないためにもRPI Zeroで解決しました。 一応2パターン用意しており、 Aパターン:Android端末(Bluetooth非対応機種やガラホでもOK) Bパターン:Bluetooth対応機器(ガラケーでもOK) このどちらかを満たしていれば使えるようになっています。 ※本当は祖母のかんたん携帯がBluetooth非対応なのでBluetooth非対応ガラケーでも何とかしたかったのですが、それは私の技量では対応不可能でした。結局Bluetooth対応ガラケーを中古で買いました。 Aパター

ガラケー・ガラホ・スマホの充電忘れを音で通知する

現在我が家では祖母に携帯電話(ガラケー)を持たせています。 某社のプリペイド携帯ですが、受話専用で年額3000円程度とお安く、また、条件によりこちらからの通話料が無料となる優れものです。 ところが、祖母は普段携帯電話を使う習慣が無いため、出かける際に充電器を外した後、充電器に戻すのを忘れてしまい、その後鞄の中で電池が切れた状態で放置…という事が多いです。 結局、こちらからの通話は家の固定電話宛に行うことになってしまいます。 そこで、充電忘れを音で通知するシステムをRaspberry Pi Zero(以下、RPI Zero)を使って実現してみました。 構成は以下の通りです。 スピーカー ⇔ (イヤホンジャック接続) ⇔ RPI Zero ⇔ (USB接続) ⇔ 携帯端末 スピーカーはダイソーの300円スピーカーを用いました。また、RPI Zeroはイヤホンジャック端子がないため、Amazonで150円程度で売っているUSBオーディオ変換アダプタを用いました。 やったこと自体は単純で、以下のpythonプログラムをcrontabで毎時0分に動かす設定をしただけです。 import commands import time from mutagen.mp3 import MP3 as mp3 import pygame filename = 'test.mp3' pygame.mixer.init() pygame.mixer.music.load(filename) mp3_length = mp3(filename).info.length while 1:     usb = commands.getoutput( 'lsusb -d 04dd:9141' )     if len(usb) == 0:         print( 'not connected' )         pygame.mixer.music.play(1)         time.sleep(mp3_length+0.25)         pygame.mixer.music.stop()     else:         print( 'connected&#