投稿

7月, 2019の投稿を表示しています

LINEとメールを連携させて、LINE未利用ユーザとLINEする方法(Ver.3)

【追記】最新版は こちら また 前回 、 前々回 からの更新です。 今回は次のような問題を解決しました。 ・Google Apps Scriptの実行回数制限に引っかかる 2つのグループに対して本プログラムを適用していたある日、突然プログラムが動かなくなりました。 デバッグしたところ、Google Apps Scriptの制限に引っかかっていることが判明したのです。 Google Apps Scriptの無料制限メモ Google Apps Scriptの無料制限メモ Google Apps Scriptの無料制限のメモ. 以下のページにまとめられている. Google Apps Script ダッシュボード - Google ドライブ Google Apps Scriptの無料制限メモ 制限一覧 URL Fetch関連 トリガーの合計実行時間 実行時間の確認 参考リンク こちらにもあるとおり、Gmail の読み取りと書き込み(送信以外)は20000回/日となっています。 毎分5件のスレッドを検索すると、1時間で300件、1日で7200回の読み取りを行う事になりますので、2グループに適用させてもギリギリ大丈夫な計算ですが、なぜか止まりました。 そこで今回は、動かすプログラムを1つにして、その中で条件分岐させることでこの制限に引っかかりにくくしてみました。 また、最初のGmailApp.searchでスターが付いていないメールが含まれるスレッドのみを検索するようにしました。 ・1分間に複数の投稿が出来ない これはfor文の中で、スレッドにおける最新のメールのみを対象としているためです。 そこで、スレッド内のすべてのメールを処理対象にすることにし、解決しました。 なお、スレッド内にはLINE未利用ユーザに転送されたメールが含まれているため、これを除外しています。 ・自分が含まれているグループでないと利用できない LINE Notifyは自分(管理者)が参加しているグループ、または自分(管理者)にしか通知できません(多分)。 そこでLINE Bot自身が投稿も行うように改良し、この問題を解決しました。 LINE Notifyの設定も不要となります。 更に、「②LINEグループの投稿をLINE未利用ユーザに転送